2009年11月5日木曜日

11/5(Thu):Bonfire Night



今日11月5日はイギリスではガイフォークの日で、花火やかがり火を楽しむ風習がある。僕もシェアハウスの人達と一緒に花火を見に行った。驚いたことに普段何もない芝生の公園に遊園地ができていた、それもメリーゴーランドとか簡単な遊具だけでなく、巨大な絶叫マシーンとかが動いている。この1日のためだけに毎年遊園地を作るそうだ。イギリスではたまに日本の常識では考えられないことがおこる。
花火は日本の花火大会ほど盛大ではなかったが、すごく近くで打ち上げるのでなかなか見応えがあった。イギリスでは夏は深夜まで日が沈まないので、冬しか花火ができないそうだ。ちょっと寒くて日本ののどかな花火大会が恋しかった。Bonfireは単にでっかい火を焚いてみんなで眺めるというもの。伝統的には子供たちがガイフォークの人形を持って街をまわり、それに火をつけて放り込むらしい。ちょっと残酷な風習だ。ガイフォークはロンドンで起きた火薬爆破未遂事件の実行犯の一人だが、それがお祭りになるなんて、なんだか変わってるなと思った。イギリスを理解するのはなかなか大変だ。
お祭りの後はハウスのみんなでトルコ料理のレストランに行った。僕はトルコ料理が初めてだったので、スターターのメニューから小皿の料理をいろいろ注文してくれた。初めて食べる料理もいくつかあって新鮮だった。英語が少しくらいできなくても美味しい料理とビールがあればみんなで楽しく会話ができる。ビールの力は偉大だなと思った。

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